相藤園の紹介

相藤園は静岡県の中央部、南アルプスを源に流れる大井川の上流地域にある川根本町にあります。
集落の名は元藤川、品質の高い川根茶の産地の代表的な集落になります。
古来より上質な川根茶を作る生産者を数多く生み出しています。
この地にあって相藤園の園主は四代目、
五代目の後継者と共においしい川根茶作り、皆様にお届けできるよう日々努力しています。
 静岡県地図

元藤川



園主一家

相藤園の現在の経営面積は約2ヘクタール、面積は多くありませんが
上質な川根茶を生産しています。
品種はやぶきた種を始めとして、おくひかり・つゆひかり・かなやみどり・さやまかおり等を
栽培しています。
茶葉の摘み採りは乗用型の摘採機を使っていますが、高級茶の摘み採りは人の手による手摘み
で行っています。
摘み採られた茶葉は、自園の工場で加工しています。
再製加工は一部外注しますが、最終段階は自園で加工しています。
品質の向上と技術の向上を目指して、毎年各種品評会に出品し上位入賞を続けています。(受賞履歴)
令和4年に行われた、第76回全国茶品評会と第57回静岡県茶品評会では農林水産大臣賞をダブル受賞しました。
令和3年には世界名茶大賞も受賞しています。

販売は自園自製自販として全国の皆様に、このサイトを始めとして通信販売でお届けしています。
又、地元にあるお茶の振興施設の茶茗舘の販売所でも販売しています。
茶園自然仕立て

茶園弧状型

その他の取り組みとして仲間の茶業者と共に、川根の自然と川根茶の愛好家を増やすため
「茶縁喫茶」を行っています。
古民家を改造して、来ていただくお客様に我が家で作る川根茶を呈茶しています。
名称は「炬藤里」、
時を忘れて川根時間をお過ごしいただいています。

令和4年の夏過ぎから「炬藤里」の前、大井川の流れの音・迎いを走るSLの汽笛・
小鳥のさえずりを聞きながら、手づくりのテラスでお楽しみいただけます。

茶縁喫茶(囲炉裏)

茶縁喫茶(古民家 炬藤里)

大井川に向かうテラス